●202 除夜 じょや 〇あたりしずかにきょうもくれつつ
表題:除夜
読み:じょや
収録:(A)球溪歌集「四季」 犬童信蔵著 音樂教育書出版協會 1936(S.11).11 ◎[A3-1],Copy=[Ka1]
記譜:単声(伴奏付き) イ長調 3/4
インチピット:ミファ|ソドミレ|ドシラ|ソラソファ
曲:アプト,フランツ・ヴィルヘルム(Abt, Franz Wilhelm)(1819-1885)[ドイツ]
原曲:Abschied(Wenn Die Schwalben heimwarts ziehn)
詞:犬童球渓 ※1933(S.8)作詞
※原曲楽譜あり
Erk's Deutscher Liederschatz
Vol.1 Num116
[詞] ※「四季」より
1.あたり靜(しづか)に今日も暮れつつ
惜しむことしの名殘(なごり)も今宵ぞ
行(ゆ)きしひと年(とせ)何かのこれる
嗚呼あだに過しし 還(かへ)らぬ其(その)悔い 還らぬ其悔い
2.きたる年々(としどし)かくて過(すご)さば
如何(いか)で得られむ我等の其幸ai(さち)
きけやみ寺の除夜のかねの音(ね)
嗚呼何を諭すか 身にしむ其音(そのおと) 身にしむ其音
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